宮田太郎氏によるガイドウォーク『小野路の”鎌倉古道遺構と中世の砦跡”』を実施しました

テーマ: 後世に遺し伝えよう!奇跡の遺産

~これぞ町田の“歴史大遺跡群”~

当日は天気もよく、たくさんの方が参加いただきありがとうございました。

 

4/5の歴史講演会”小野路&野津田”の鎌倉街道跡の実相を受けて実際にどうなっているかを探ってきました。 コース詳細はこちらをご覧ください。

 

ガイドウォーク開始

壁面に踏み跡露出個所での調査


宮田太郎氏を囲んで一本杉公園で記念撮影

 

(掲載につきましては皆様のご了解を頂いて載せています。)

 

■探索会:

 東京都町田市の小野路の深い山林内には、国内でも極めて珍しい「鎌倉時代~室町時代」の大変に古い中世遺跡群が、広範囲に“奇跡的に”遺されていることが次々に判明しています。近年、急速に失われ続けている多摩丘陵「町田市」の貴重な「中世歴史遺産群」は、市の範囲に留まらず、東京全体、あるいは関東における600~800年前の様相を教えてくれる大変に貴重な歴史遺産群です。
 しかしながら現状のままでは、他の町田市内の地点と同様に少しずつ失われていく危機にあり、いまこそ何らかの緊急な保護・活用対策が行われなければ、二度と取り戻すことが出来なくなることが懸念されます。現状がどうなっているのかを探って行きました。

 

 皆さんも歴史ロマンあふれる古街道遺跡を探しに現地に出かけてみませんか。

  

■コ - ス(行程 :約5.5キロ): 多摩センター駅~恵泉女学園前(路線バス移動)~推定・鎌倉古道遺構~旧鎌倉街道遺構~徳川家康日光改葬千人行列の御成道~一本杉公園で昼食(各自弁当持参)~関屋砦跡~小野路宿里山交流館(解散15時45分頃)  * 鶴川駅行、多摩センター駅行バスあり。

 

ダウンロード
古街道研究家宮田太郎氏ガイドウォークの案内チラシ
『小野路の“鎌倉古道遺構と中世の砦跡”』
2018.04.30.kodo_walk10.pdf
PDFファイル 224.0 KB