宮田太郎氏によるガイドウォーク『小野路の”鎌倉古道遺構と中世の砦跡”』を実施しました

テーマ: いまこそ!後世に遺し伝えるべき歴史遺産

~知られざる東京・町田市“最後の中世大遺跡群”~

今回のウォークは『小野路の”鎌倉古道遺構と中世の砦跡”』を歩いて知らざる東京・町田市の”最後の中世大遺跡群”を探索しました。 当日は天気も良く最高のガイドウォークになりました。

いざ出発です

宮田太郎氏、鎌倉古道遺構説明

参加された皆様@一本杉公園

(皆様のご了解で掲載しています)


■探索会:

 東京都町田市の小野路の深い山林内には、極めて珍しい「鎌倉時代~室町時代」の大変に古い中世遺跡群が、広範囲に“奇跡的に”遺されていることが次々に判明しています。近年、急速に失われ続けている多摩丘陵「町田市」の貴重な「中世歴史遺産群」は、市の範囲に留まらず、東京全体、あるいは関東における600~800年前の様相を教えてくれる大変に貴重な歴史遺産群です。
 しかしながら現状のままでは、他の町田市内の地点と同様に少しずつ失われていく危機にあり、いまこそ何らかの緊急な保護・活用対策が行われなければ、二度と取り戻すことが出来なくなることが懸念されます。現状がどうなっているのかを探って行きたいと思います。

 
■コ - ス(行程 :約5.5キロ): 多摩センター駅~恵泉女学園前(路線バス移動)~推定・鎌倉古道遺構~旧鎌倉街道遺構~徳川家康日光改葬千人行列の御成道~一本杉公園で昼食(各自弁当持参)~関屋砦跡~小野路宿里山交流館(解散15時45分頃)  * 鶴川駅行、多摩センター駅行バスあり。

 

ダウンロード
古街道研究家宮田太郎氏ガイドウォークの案内チラシ
『小野路の“鎌倉古道遺構と中世の砦跡”』
2017.11.29.kodo_walk9.pdf
PDFファイル 223.9 KB