84名の方が参加し、いにしえの道の謎を大いに楽しみました。
■探索会
源頼朝の時代に武士たちが駆け巡った当時の 「鎌倉古道跡 (遺跡)」 は、かっては関東各地に遺っていましたが、いまや開発でほとんどが消滅。 そんな中、東京都町田市の小野路 ・ 野津田地区に、奇跡的に広範囲にかけて、およそ当時のままの歴史環境ごと残されていたことが判明してきました。
また、後の徳川家康も関東入りに先んじて何度も通い、また亡きあとも家康公の柩を日光へ運んだ千人行列の街道も小野路に残されています。それは今、どこにどのように遺っているのか、今回は北側の多摩ニュータウンの永山から町田市域の山林へと入っていきます。知りたかったけどよくわからなかった真実の歴史の証が見える探索会です。
■コース(行程:約10キロ):
永山駅~貝取の大板碑~貝取の鎌倉古道~町田市との境目の多摩よこやま道~妙桜寺前の鎌倉古道入口~一本杉公園(昼食)~徳川家康日光への道(御尊櫃御成道・大山街道)痕跡~日野住還(鎌倉裏街道) ~ピアノカフェ裏手の家康の道・ 新選組・土方歳三の道~土柵~鎌倉古道の側道~小野路三ツ又~関屋砦~小野路宿里山交流館~小野神社バス停